AIオーケストレーション開発記録:KARMA AI Commander v1.5でEmilyが完成しました

AIオーケストレーション開発ロードマップと要件定義を公開しました

KARMA Studioでは、ゲーム開発や制作作業をより進めやすくするために、AIオーケストレーション環境の開発を進めています。

今回、その全体像が分かりやすいように、
開発ロードマップ要件定義の概要 をまとめました。

現在の目標は、複数のAIを役割ごとに使い分けながら、
作業全体を見守り、支援し、実行までつなげられる環境を整えることです。

中心となるのは、会話・状態表示・音声通知・作業支援を担う Emily です。
Emilyを中心に、指令AI、Local AI、Codex、UI/ENGINE、ASSET、PLANNING などを連携させ、
将来的にはより自然で実用的な オールインワン型AI制作環境 を目指しています。

AIオーケストレーション開発ロードマップ

KARMA AI Commander v1.5では、作業ナビゲーターであるEmilyの完成を大きな節目として、 AIオーケストレーション環境の土台を整えました。

今回のロードマップでは、構想段階からv1.5 Emily完成までの流れ、 そして今後予定しているv1.6設定編集化、英語化・販売準備、ゲーム開発復帰、 理想形UIまでの工程を整理しています。

AIオーケストレーション開発ロードマップ
AIオーケストレーション開発ロードマップ。構想からv1.5 Emily完成、そして理想形UIまでの流れをまとめた全体図です。

AIオーケストレーション要件定義書

KARMA AI Commanderは、複数AIを役割ごとに使い分けながら、 ゲーム開発やWeb制作を安全に進めるためのAIオーケストレーション環境です。

基本目的

  • 作業内容をEmilyが受け取り、タスク案として整理する
  • Local AI、Codex、各専門AIを用途別に使い分ける
  • AI処理の状態を画面と音声で分かりやすく伝える
  • 作業内容・関連ファイル・状態をタスク実行モニターで見える化する
  • 将来的にAI組織や作業フォルダをユーザーが編集できるようにする

主要機能

  • Emily Chatによる相談受付
  • タスク案の自動作成
  • AI確認・修正候補生成・Codex実行
  • タスク実行モニターとの連携
  • 音声通知による開始・完了・失敗案内
  • ローカルAIモデルの選択

今後の拡張予定

  • AI組織内容の編集機能
  • 作業フォルダの選択・切り替え
  • 英語対応
  • 販売準備
  • 中央Emily・左エディタ・右実行画面の統合UI

現在地:v1.5 Emily完成

現在の開発位置は、v1.5 Emily完成の段階です。 Emilyは、会話・状態表示・音声通知・作業支援を担う存在として、 AI処理の流れをユーザーに分かりやすく伝える役割を持つようになりました。

  • 相談内容からタスク案を作成
  • AI処理の状態をEmily側に表示
  • 音声通知で開始・完了・失敗を案内
  • タスク実行モニターと連携
  • Codex制限時に備えたローカルAI候補の追加

これにより、KARMA AI Commanderは「AIを呼び出すだけのツール」から、 作業全体を見守り、整理し、案内する制作支援環境へ近づきました。

要件定義の概要

AIオーケストレーション環境では、1つのAIにすべてを任せるのではなく、 複数のAIを役割ごとに使い分けることを重視しています。

Emilyを中心に、指令AI、Local AI、Codex、UI/ENGINE、ASSET、PLANNINGなどを連携させ、 作業内容に応じて適切なAIへつなぐ構成を目指しています。

Emilyを中心にしたAIオーケストレーション要件定義イメージ
Emilyを中心に、複数AIが連携するAIオーケストレーション要件定義イメージです。

要件定義で重視していること

  • Emily中心:会話、状態表示、音声通知、作業支援を担当
  • 役割分担:指令AI、Local AI、Codex、UI/ENGINEなどを用途別に活用
  • 安全性:重要処理では確認を優先し、いきなり変更しない
  • 見える化:タスク実行モニターで作業内容と状態を確認しやすくする
  • 将来拡張:AI組織内容や作業フォルダをユーザーが選択・編集できる形を目指す

今後の開発予定

v1.5 Emily完成後は、v1.6でAI組織や作業フォルダを編集できる設定機能を検討します。 その後、英語化・販売準備、ゲーム開発復帰へ進めていく予定です。

最終的には、中央にEmily、左にエディタ、右に実行画面を持つような、 Matrix風・司令室風のオールインワン型UIを理想形として考えています。